『サイドカーに犬』

良く晴れた土曜日の翌朝は大雨だった。

午前5時に起床してから何故か2度寝にありつけず
サイドカーに犬』を一気に観てしまった。
途中で夜が明けたことにも気付かすに観てしまった。

 自由奔放に生きている女性ヨーコ役は竹内結子という女優だった。
 その実、主人公は成人した少女役のミムラ(ネェさん)だった。

ヨーコが颯爽とドロップ・ハンドルの自転車で失踪・疾走するシーンは
何故か忌野清志郎がシーンを駆け抜ける情景につながった。

 釣堀のオヤジもしぶいなぁ、とか思った。

2度寝してもまだ午前中だった。

まだまだ外は土砂降りの雨。

赤い文化住宅の初子』を観ることにした。

ほぼ最後のシーンで「多分以前観た事があるのでは?」という気がしてきたが
まだ確証は無かった。
電子データを検索すると約3年前の同時期に観ていたではないか。
確かに救いようのない作品でかつ普遍的な話である。

今回は前回より状況は悪くて五月の大雨の午前に観てしまった。



■2008/06/15 (日) 『赤い文化住宅の初子

曇った日曜日の午後に観る作品ではない。

とにかく救いようのない話。

でも昔はどこにもゴロゴロと転がっていたような
普遍的な話である。

それでもみんな大人になって
それなりに生きているではないか?と思う。