天北原野 下巻 三浦綾子 新潮文庫 7Euro

少し前に上巻を手に入れ奇しくBAに行く機内で読み終えた。
下巻を探していたがなかなか見つからなかった。
かなり昔テレビドラマで観てから原作も読んだ記憶があるが、当然詳細な内容までは
憶えていなかった。

樺太やロシアに行きたいと想い続けているその根源的な理由はこの小説にある筈である。
多分、きっと。

ツンドラ、荒涼感、寂寥感、それはモンゴルやパタゴニアにも通じるイメージである。
アイルランド中央アジアにも共通した匂いを感じている。

ドラマもまた観てみたいと思う。