Before the Rain und Kundun
『Before the Rain』
合成ぽくCGぽい情景も感じたが、とにかく映像美と感じられる作品だった。
テーマは普遍かつ偏狭的で極地的なのだが。
舞台はマケドニア。
『Kundun』
ダライ・ラマ14世をテーマにした映画。
それにしても政治の世界は表向き綺麗事だが所詮は利権最優先のドドメ色の世界。
肝心な時にはどんな国も助けない。
宗教は毒かもしれないが、偏狭的なイデオロギーは精神も魂も肉体も破壊する。
魂も精神も肉体も救う可能性が残っているのは宗教であり信仰心だと思う。
ただ、巨大化するとどうしても官僚的になり汚職が蔓延るのは
同じ利権構造ではないか?と思う。
所詮人間の考えることなので浅墓で根っ子は同じだと思う。