『HANNIBAL』 ハンニバル

疑問が湧いてくるということは、すっかりレクター博士の虜になっているということだと思います。

原作は:トーマス・ハリスです。

寡作な作家で現在わかっているだけで4作品しかありません。:

1.ブラック・サンデー:映画同タイトル
2.レッド・ドラゴン  :映画「Manhuter」
3.羊達の沈黙 :映画同タイトル
4.ハンニバル :映画同タイトル

実は2.レッド・ドラゴンの時からレクター博士は脇役として登場してきています。
3.羊達の沈黙ではかなり重要な役割を演じ、4.ハンニバルでは作品タイトルにもなり
  主人公になってしまいました。
映画にも莫大な金がかかっているので面白いのですが、やはり原作も合わせて読んだ方がより面白いです。
また「ハンニバル・レクターの全て」という本も出ており、面白いです。
3月に〇〇君とシカゴで合流したときに3.羊達の沈黙と4.ハンニバルのペーパー・バック(英語版原作)
を二人一緒に購入し、レクター博士の台詞等研究しております。
ハンニバルに関しては映画を2回観て、日本語版シナリオ、原作翻訳版を完読し、原作英語版は現在トライ中
という状況ですが、読めば読む程面白くなってきます。
今は羊達の沈黙の日本語版原作を読み終えたのでビデオで内容チェックしてところです。
レクター博士の推理や示唆等の心理描写が味わえるのはやはり”羊”の方です。
ハンニバルは主役になってしまったのでそのどうしてもアクションの表現が主体になってきます。
 ”羊”のヒットから約十年の歳月をかけて”ハンニバル”を書き上げたトーマス・ハリス。
映画の方も莫大な金をかけてまた莫大な利益を生んでいます。
 次の作品も自動的にヒットするでしょう。それが何年後になるかわかりませんが。