『天国への階段』(ドラマ)
この週末に残りの話を全部観た。
最初の期待とは裏腹に回を追う毎にドラマはツマラナクなっていく。
古手川祐子の娘、未央だったかは台詞棒読みの素人俳優で
風間杜夫は相変わらずの臭い演技…。
極めつけは最終話…
何じゃありゃ?(松田優作風)
どいつもこいつも突っ込みが中途半端でワケノワカラナイ終わり方。
未来に対する示唆も暗示も何もない。
仕方ないから今日も生きて、明日も無目的にだらだら生きて行こう!
という迷路に詰まりきった昨今の日本を象徴しているような
終わり方。
警察の追求も復讐も全部中途半端!
みんなでそこそこ仲良く生きて食べていけることが出来れば
それが天国なんだろうか?というような問いかけはあるかもしれないが
最後の最後でこのドラマのクダラナサを露見させてしまった。
原作なんて読む気もしないが、きっと雲古なんだろうと思う。
**つづく**