『MOTHER』

諏訪敦彦という人物が監督したと書かれている
『MOTHER』という作品を観た。
あまりのツマラナサに途中で公開されたばかりの『RED DRAGON』を観に行った。
帰って来てから無理矢理この作品を見続けたが…。
台本も無しにディスカッションで話を煮詰めアドリブで台詞を
喋らせるというのがこの監督の流儀らしいが…。

相変わらず三浦友和は何者を演じても三浦友和でしかないし、
渡辺真起子という貧相な女優がヒステリーをまき散らしたりして
なんであんな女と同棲までするのか?と疑問に思った。

即興演奏とあるが肝心な女が貧相で
役者も実力が無いので
家族ビデオより悲惨な出来だ。

露出も出鱈目で室内のシーンでは表情さえ見ることが出来ない。
それにアドリブとは言え台詞が出てくるまでの間がありすぎる。

それとどの食事も不味そうで、全然羨ましいとは思えない
同棲生活であった。

唯一不味そうなスパゲティを食べるシーンで三浦はズルズル言わせて食べるし、渡辺真起子は(これが本式なのよねという感じで)スプーンを使って食べる事に固執してる。イタリアでも全員が全員パスタ食べるのにいちいちスプーンを使ったりはしていない。まるでそれが礼儀作法だと思って馬鹿の一つ覚えのようにスプーンを使って食べる貧相な女優。
嗚呼!時間をドブに捨てた!