『千年旅人』

豊川悦司主演の『千年旅人』を観た。
監督は辻仁成。
辻仁成も多芸だね。
昔「ニュートンの林檎」という小説を読んだ事を思い出した。
でも内容は何一つ憶えていない。
この前捨てようとしたがまだ何処かにある筈だ。

(多分)癌で余命幾ばくもないトヨエツが故郷の島(という設定)に帰ってくる。
そこでYumaという昔の女の娘(実はトヨエツの子)が住む家に転がり込む。
そこに自殺したい男、大沢たかおが登場する。

海がやっぱりいいと思う。
特に日本海側の海が。

日本人が日本人を鬱陶しい思う気持ちはよくわかる。
みんなどいつもこいつも管理するのと管理されるのに
麻痺してしまい関係が変なのだ。

邦画もまだまだ捨てたもんじゃないと思う作品がこうして
たまに観る機会に恵まれる。

16歳の役をしていたYumaという女優のことはよく知らないが
あの腰の出っ張りはやはり日本の女でいいなぁ、と思う。

貧相な女優なんて糞喰らえだ！