『いちげんさん』

日本文学を専攻する外人(出身はスイスという設定)学生と盲目の女性を演じる鈴木保奈美が出会って別れるという内容の作品。

場所は京都で、古都の美しさや排他性、また陰湿な大学内部や教授連中(およびその取り巻き)がよく描かれている。

外人でなくとも京都は他所者にとっては嫌な場所だ。
ただ観光で訪れるだけならあまり気にしないだろうが
現地で生活するとなると色々と大変だと思う。
まぁそれは京都に限った話ではない。

それにしても鈴木保奈美の綺麗な裸体はいい目の保養になった。
彼女の鼻筋と唇はあまり好きではなかったが
女優としての彼女は大好きだった。