朝からじっと掌(てのひら)を見る
高額納税者のサラリーマンが実名で報道される。
余計なお世話ではないか?と思う。
その反面自分が年収100億円もらって税金を37億円だったか?を納めた場合のことを考える。
そりゃ永住の土地や住む家などは欲しいがそれれは別に無くても困らない。
今本当に欲しいモノの金額の総計でもせいぜい60万円くらいである。
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http://www.ekimaerindows.com/main/dp/news/0006/0006.html
実名で報道されたサラリーマンが一体どんな生活をしているのか?
それは少し気になる。
グルメ、と言っても白菜、豆腐、豚肉(+ネギ、椎茸、饂飩があればなおよし)さえあれば大好きな水炊きが出来る。
高級な酒、と言っても労働の後に飲む一杯の麦酒に勝る酒は無い。
でもまぁ金があれば自分の時間を切り売りする必要も無いので
本当に好きなことに没頭できる。
自分が本当に没頭できることってなんだろうか?
ほろ酔いで絵を描く。
文章を書く。
…これは今でも出来る。
木彫りや陶芸…これはいいねぇ。
旅に出ると行っても本当に行きたいのは何処だろうか?
一緒に行きたいのは誰だろうか?
やはり究極は一人旅。
結論としては物理的に行っても行かなくても内面的には同じなので
別に何処に行かなくても良い!という結論になる。
男のロマンとしてはある女性と一緒に蒸発そして最終的には心中。
目的地はアルゼンチン…この方面のロマンならあまりお金は要らない。
朝からじっと掌(てのひら)を見てこんなことを考えていた。
100億円も必要ないですが1億円くらい誰か投資してください!
と卑屈になります。