久々の雲丹丼:カオス:混沌:そして振り出しに戻る!

久々に『ペンギンの憂鬱』の続きを読んだ。
一気に読んでしまうのは勿体無いのでチビチビ・ケチケチ読んでいる。
http://www.ekimaerindows.com/main/dp/news/0003/0003.html
課長さんがかって言った様に「物事には必ず終わりがあって…」という様に出会いには終わりがあるから仕方がないのだが…旅の終わりにも似た
一抹の寂しさがある。
P227:事実上ニーナと同棲し肉体関係もある主人公のヴィクトルは[愛がないが]と言っている。この箇所でふと考えてしまった。愛ってなんだろうか?
自分自身も家族も身内も本当に愛しているのだろうか?
西洋人って[愛]って言葉が好きそうだという刷り込みがあるが、
この物語ではさらっと[愛がないが]と書いている。

愛情を感じていてもどうしようもない関係に陥ることもある。

今回読んだセクションでは翻訳がまずい、というか日本語として論理が通らないところがあったが、それでも他の著名人や知識人が訳したモノより数段素晴らしい訳だと思う。このままだと次回のドサで読み切ってしまう。

年収100億円のサラリーマンの話から[今、本当に欲しいモノ]について話合ったが、その実"お金で手に入る"本当に今欲しいモノって大したモノではないことにみんな気付いた。
今欲しいのは次のモノであるが、これらは別に今無くても困らないモノなので突き詰めると不必要なモノかもしれない。
http://www.ekimaerindows.com/main/dp/news/0006/0006.html

むしろ”お金で手に入らない”モノ、もしくは”お金で解決出来ない”事を
解決したいのではないか?と思う。

絶えず情熱を維持し上を向いて前に進むだけのパワー…そんなモノが自分自身に欲しい。
近年、体力・知力・気力が萎えて来ている。

愛も恋もまたしかり。

3日に一人の割合で失恋していた20歳の頃が懐かしい。

失うことが怖いのか?俺?

失うモノなど何も無いくせに!

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今日の良かった探し!
*マドンナの笑顔を久々に見たこと。
  (間違いなくあの笑顔は私だけに向けたものだと思う。)
   その間実に3秒
 また電話でマドンナと話せたこと。
   その間約30秒
*ペンギンさんと正面から向き合えた事。
 その間実に2秒以下…だと思う。

馬鹿で単純な自分が一番醜くていとおしいのかもしれない。
明日も頑張れ!自分