ソラニン
最初は餓鬼、こどもたちが何をゆるいことを言っているのだ?と
感じながら観ていた。
でも話が進むにつれて、わかる、わかるその気持ち。
まだまだ自分にもそんな気持ちはあるよ、なんて思いながら観ていた。
後半宮崎あおいが初ライヴでギター弾きながら「ソラニン」歌うシーンでは
何故か熱くなって泣いてしまった。
原作の漫画を読んでいないことが良かったのかもしれない。
なんでも先入観を持たずに接することが一番良いのかもしれない。
ゆるい幸せが だらだら 続いたっていいぢゃあないか、と思う。
そしてアジカンの奥の深さをなんとなく理解出来始めた気がする。
たとえばゆるい幸せが だらっと続いたとする
きっと悪い種が芽をだして
もうさよならなんだ
ソラニン【solanin】 ナス科植物に含まれるアルカロイドの一種。ジャガイモの芽などに多く、食べすぎると嘔吐(おうと)・めまいなどの中毒症状を起こす。