『酒と薔薇の日々』

『酒と薔薇の日々』

 こんな作品が40年も前に作られていたなんて。
 地球は随分と狭くなったが、世界はまだまだ広い。

 アルコール中毒(最近の表現だと依存症)と我々との差ってあまり無いのではないか?
 明らかに依存している場合が自分自身認識できているから余計に怖いのである。
 またアルコールに限らず、何かの中毒(最近の表現だと依存症)に罹っているは確かである。
 なんとか症というと一件耳障りは和らぐが、やはり何らかの毒を内包してしまい、
 中毒にかかっている方がよりリアル感がある。

 近年よく胃液を吐きまくるが、やはり必死になって毒を分解しているのだろと思う。


『悲しみのミルク』

  ペルーの作品。
 共産ゲリラとジャガイモ。
  白人と先住民。
 関係者連中は寓話寓話と言うが、実話ではないか。

 白人からみたら発見、反対側から見たら侵略。
  簡単な構図だがそれすら見ようとしない、否出来ない人たち。