食文化と商売と

2011年の土曜日のお昼ご飯はほぼ100%丸亀製麺だった。
途中で丼飯が無くなった頃、あれれれと思っていたのだが
それでも相変わらず丸亀製麺通いが続いた。

近年、その丸亀製麺が丸亀に一店も店がなく、神戸に本社があることを知った。

ことの詳細は知らないが、本場丸亀で修行を積んだ弟子の店に対して
やれ登録商標やなんだで丸亀製麺が茶々を入れたらしい。

ソームとかケイリとかゼイリシとかベンゴシとかそんな連中が出てくると
仁義も糞も何も無くなるのである。


 連中は映画『UDON』とか観た事があるのだろうか?

 炭水化物は太るから、うどんなんて食べないという不届きな社員が居るかもしれない。

車の運転免許を持たない、運転すらしたことが無い連中が沢山自動車産業界で生活の糧を得ているのと
同じパターンも存在するだろう。


 それにしても、スマホを延々いじくっている姿は色々な人間の所作の中でも一番不細工な
所作であると思う。
 別に道具として使っている分にはいいが、食堂に行っても、呑み屋に行っても
延々スマホをいじっている。あまりにも無様である。

 まだあれなら「ケータイを持った猿」の頃の方がマシだ。

 ケータイを持った連中が大声でわめきながら、ウロウロとブラウン運動を繰り返していたあの頃だ。

ゲーム端末を子供の頃から持たされた連中の持ち物がスマホに変っただけかもしれない。

 呑み会だか、合コンだかで大半の連中がスマホっているような不気味な光景も最近は
珍しくない。

 あれもこれも全て依存症なんだろうと思う。