【続編】自分の欲望を科学する。

(前章からのつづき)
その金で一体何をするのか?
   隠れ家を構築する・・・その実現在隠れ家とアジトに住んでいるから
   今のところいらない。
   ガレージ付きの山小屋・・・それもいいけどね。

時間を買い取りブータンに行き、そしてマチュピチュに行き、
最後にブエノスに行き・・・帰ってくる。
泡銭と言ってもやはり路銀が欲しい。

その実てめぇは一体何がやりたいのか?
 と自問自答してみても・・・

油絵
陶芸
家具作り

これくらいしか出てこない。

写真は撮りたい。
別嬪さんが和服を着た写真を撮ってみたい。
 これなら実現出来そうだがじっくり煮詰めたい。

映像で撮りたい情景はあるが今は秘密である。

バイクで走りたい。行き先は竜飛岬。
 例の「疲れ竜飛岬」を実現してみたい。
 でも今のところ優先順位は低い。
  その前にやらないといけないことは沢山ある。

「バイクを飛ばしても何処にも帰れない・・・ただ寄り道をしているだけなんだ」というRCサクセションの『君を呼んだのに』の歌詞そのまんまなのである。

路地裏を歩いたり、冬山を歩いたりしたい、というささやかなる希望はある。

 何かを始める、というのではなく、継続することに意義を見出したい。
 何を継続するかというとそれは言えません。